20万平方メートルという広大な森の中に、まるでジブリに出てくるようなキャンパスを創りました。桜並木の坂を登ると、その先にはファイヤーサークルがあり、側にある藤棚のベンチでひと休み。小高い丘の向こう側には馬場があり8頭の馬がいます。野生のシカやキジとの出会いや、朝登校するとイノシシに畑を荒らされている、なんてことは日常茶飯事です。四季を感じられる豊かな自然の中で、想いを込めた、五感を刺激する手作りの教育プログラムを展開し、皆さんが生きていく上での土台作り、つまり大切な幹や根っことなる「人間力」を育みます。
今年度からは、3Dプリンターなどのデジタルモノづくり機器を導入した素敵なエリアを作りました。アナログな環境での、デジタルなモノづくりにもチャレンジしていきます。自分の感じたことや考えたことなどを表現し、対話することを大切にする沼田の森の学びに、一歩足を踏み入れてみてはいかがですか。

学校長 山口 健治
© Hiroshima Institute of Technology Senior High School