エンカレッジコースの進路学習では、人生を「より良く生きる」という視点を大切にしています。変化の激しい社会の中で、自分なりの視点と考え方のしなやかな“軸”を持って生きていくためには、様々な学びを含めた「経験」を積むことが必要です。
まずは自分を見つめ、視野を広げる機会を通して、自分の「生き方」について探っていきます。
日々のスクーリングや学校生活での多様な学びや経験の中で、自分の感じ方や視点に気づいていきます。また、体験的な学びを通し、表現をするための基礎をつくります。
自然や人、地域などとの新たな出会い、また、先輩や専門分野で働く方々の「生き方」に触れることで、自分の視野を広げていきます。
例:卒業生講演会、進路説明会、 進路学習会、多文化共生講演会、フィールドワーク、キャリアデザインⅢ
チューターや進路担当、教科担当など、各教員が窓口となって、それぞれの進路のあり方をサポートします。
エンカレッジコースでは、様々な学びの中で「表現」することを大切にしています。自然・生き物・人などと触れ合い培った感性が「自己表現力」となります。その自己表現力が評価され、過去3年間(2019年~2021年度卒業者)の進学者のうち約8割の生徒が総合型選抜(旧AO入試)、学校推薦型選抜(旧推薦入試)で合格しています。
また、学びを深めていくための時間がたくさんあるため、学びをとことん追求し、突き詰めていくこともできます。その「時間」を活用して一般選抜で受験し、国公立大学に合格した生徒もいます。
© Hiroshima Institute of Technology Senior High School