3つの学びの柱(3)
遊び(楽しさ)は、豊かな人生をつくる。誰もが感覚的に理解していますが、学びも同じだと考えています。「遊び心」のような「学び心」を育んでいくこと。それが、学びの自立を確実にします。
遊びのように、求め、熱中しつなげていく。そんな学び心を育み、紡ぐことを大切にしています。
生徒の学び心を刺激できるよう、レポートは一つひとつ手づくりしています。
教科書やeラーニング教材も活用しながら取り組んでいきます。教員と一緒に確認することで「、できた」という達成感を自信につなげ、学びを広げていきます。
オリジナルレポートでの自学自習
英語・数学は「積み上げ」の教科です。英語検定・数学検定を取り入れ、日々のスクーリングの中で「どの分野ができているか」「どこが苦手なのか」を分析し、学びのステップアップが目指せるシステムを導入しています。一定の級に合格した場合、各級に応じた形での単位認定も行っています(所定のスクーリング数・レポート数を満たす必要があります)。
レポート等での学習に、動画視聴を導入しています。学校でも取り組めますが、個人で使用できる端末があると便利です。
レポート等での学習に、動画視聴を導入
学び方は人それぞれです。学びを進めていくと、自分の取り組みやすい学習方法が見つかるはずです。本校では、生徒と教員が相談し、取り組みやすい学習方法を選択できるようにしています。また、eラーニング教材を活用することで、学校でも自宅でも、学びを積み重ねていくことができます。
エンカレッジコースでは、それぞれの学びの過程を大切にしています。スクーリングや学校行事での発表や展示、自主的な発表の機会を設け、それぞれの学びを分かち合っています。学びを共有することで、自分にはない考え方や表現方法について知ることができるため、視野が広がり、新たな学びへとつながっていきます。
学習発表会のプレゼンテーション会場では、生徒が分担してアナウンス原稿を作成し、当日の司会を担当しています。生徒自ら学校行事をつくりあげることで、今後の自信につながります。
学習発表会
学習発表会当日の司会
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