森の今(谷 真由美)

エンカレ卒業生の今
2019年9月8日掲載

いまできること、いま必要な学びを見極めたい

谷 真由美(平成29年度卒業)

動物看護を学ぶために大学へ入学

苦手を克服できた高校生活

元々、話すことが苦手で、スクーリングでの発表等も嫌いでした。しかし、実行委員会や演劇をやっていくうちに場慣れし、エンカレ入学時には激しく緊張していたのが、卒業時には人前でもある程度落ち藩いて話をすることがで きるようになっていました。

大きく変わることができたのは、2年目になってすぐの入学式で「歓迎の言葉」を任せてもらえた体験があったからだと思います。最後までやりきることができたという達成感を感じ、「自分にもできた!」という自信につながりました。

それからは、イベントでのレクリエーションでも楽しみながら進行をすることができ、3年目のエンカレ祭では開会式や最後の締めの言葉もアドリブでできるようになりました。

スクーリングや行事に参加していくと、人付き合いについても多くのことを学びました。

距離が近くても大丈夫な人、近付かれるのが苦手な人など、様々な人がいることに気付くことができました。多様な人と出会う中で、相手の求めている距離感が少しずつわかるようになり、人付き合いも円滑になったように思います。

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多くの人に動物の魅力を伝えていきたい

現在は大学へ進学し、動物看護について学んでいます。幼い頃から動物園で飼育の仕事がしたいと考えていたこともあり、「動物のことを勉強したい、動物に関しての知識を深めたい!」と思ったからです。

エンカレでの学びは、講義でとても生かされています。私の大学の一般教養の中には「プレゼンテーション」という科目があるのですが、原稿なしでパワーポイントを使って人前で話さなければなりません。以前の私ならば絶対に履修しないであろう科目ですが、エンカレでの成功体験のおかげで「やってみよう」と思えて履修しました。本番はあまり緊張せずプレゼンを行うことができ良い評価をいただくことができました。
これからは、自分のやりたいこと、就きたい仕事をするために、今できること、今必要な学びをしっかりと見極めて、動物園の飼育係になれるよう努力をしていきたいと思います。動物園の飼育係になることができた時には、エンカレで身につけた柔軟性や、人前で緊張しすぎずに話すスキルを使って沢山のお客さんの前で動物のお話、ガイドをして多くの人に動物の魅力を伝えていきたいです。

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