
変化の激しい時代だからこそ、自由に発想し、それを形にできる“クリエイティブ力”が必要です。
そんな“クリエイティブ力”を育てる場として、K-STEAM類型専用工房が完成しました。
その名も、クリエイティブ・ラーニング・ラボ。
生徒の能力を最大限に引き出すために「籠もる」「つくる」「議論する」の3要素を意識した空間です。

授業で製作した生徒作品の展示や世界中のアイデアを集めた企画展示をしています。
製作物の展示・発表に留まらず、展示を通したコミュニケーションをする場になっています。

アイデアを試作するための素材を保管しておく部屋です。
想いを形にするとき、どんな素材で、どんな配色を使ったらいいだろうか。
素材室では、使用できる素材の多種多様な見本を用意しています。

「こんなものを創ってみたい!」という想いを形にできるメイン教室です。
3Dプリンター、レーザーカッター、UVプリンターなど、最先端のデジタル工作機器が揃っています。

SHOPBOT(ショップボット)は、大型の木材を設計図通りに自動でカットすることができ、複雑な木材加工も思いのまま。
CLLにある棚の一部はSHOPBOTにより製作されています。

「なんでもデザインできる場所」をコンセプトにグラフィック処理に強いPCを導入。
PC にはプロも使用するAdobe Creative Cloud を入れ、本格的なデザインや動画・3Dモデリングの制作も可能です。

株式会社デジタルファブリケーション協会様による全面的なバックアップ体制を構築しています。
デジタル工房の設計・運営やイベント企画を専門的に行われており、本校CLLには専門技術を持った常駐スタッフを派遣していただいています。
K-STEAM類型での取り組みをさらに充実させ、生徒の学びたい気持ちに応えられる環境を作っています。

3D CADデータをもとに、樹脂を積層させながら立体物を作ります。一人ひとりの想いを形にできるとあって、授業や放課後利用にて多くの作品が出力されています。

レーザー光の照射により、素材に描画したり、切り出したりできる加工機です。2Dデータを元に木材やアクリル板などに描画を行っています。

UV(紫外線)で硬化するインクにより、立体物にも印刷できるプリンターです。アクリルブロックや木片などに作成したデータを印刷しています。

インクが通過する細かな穴のある部分と通過しない部分がある版を制作して印刷します。布や紙、プラスチックなどにも印刷可能で、授業ではトートバッグ製作などを行います。

VRゴーグルを用いて、作成した3DモデルをVRで確認し、VR世界にどっぷりと浸かりながらグループでの作品制作などを行います。

授業や放課後の自由制作を通じて、生徒たちは様々な作品を作り上げていきます


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